12日朝、京奈和自動車道で20台が絡む多重事故が発生しました。数十メートルにわたって停止しているトラックや乗用車、タンクローリーは事故に巻き込まれた車両です。事故はどのような状況で発生したのでしょうか。
12日午前9時45分ごろ、奈良県橿原市の京奈和自動車道出口付近で発生した多重事故。一般道に出る前に信号待ちをしていた車の列に大型貨物自動車が一番後ろから追突したことが事故の原因とみられています。病院に搬送された15人(男8人・女7人)は全員軽傷だということです。
京都から奈良・和歌山まで通じる全長120キロの高速道路・京奈和自動車道。一部まだ開通していない整備中の区間などもあります。和歌山方面から京都方面へ向かう上り。橿原高田ICを過ぎていったん一般道に出るための出口付近で事故は起きました。
見渡しの良い広い道路ですが下り坂。信号待ちではない時は、多くの車が事故現場を結構なスピードで通り過ぎていきます。前方不注意か…それとも何かのトラブルが運転手の身に起きたのか…。調理用の油を配送していた大型貨物自動車の50代男性運転手から警察は事情を聴く方針です。
[テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp
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