日野自動車は排出ガスなどのデータ不正問題で、取締役ら4人が辞任したと発表しました。
日野自動車・小木曽聡社長:「今回のことを重く受け止め、当社の経営を担うものとしての責任をこのように致しました」
7日付で辞任したのは生産担当などの取締役3人を含む役員4人です。
小木曽社長は、報酬の50%を6カ月間、減額したうえで続投します。
また、不正が確認された2003年以降の歴代社長ら11人を対象に報酬の一部返納を求めました。
日野自動車は、およそ20年にわたり排出ガスのデータを改ざんしていたことを8月に公表しています。
これに対し、国土交通省は先月、1カ月以内に再発防止策をまとめるよう求めていました。
[テレ朝news] news.tv-asahi.co.jp
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