セレブ自慢がウザいママ友「貧乏人には高級ちらし寿司の味なんか分からないでしょw」→私の息子「この人なにを言っているの?」
ストーリー
私は旦那と7歳の息子で3人で暮らしています。
私たちの家庭は特に裕福でも貧乏でもなく、どこにでもいるごく普通の家庭でしたので、息子のコウタにも何不自由なく生活させていたと思います。
コウタ自身も「あれが欲しい」とか「こんな習い事がやりたい」といったことをいうことはなく、学校では真面目に過ごしていました。
ごく平凡な毎日を送っていた私ですが、コウタが小学校2年生に上がったと同時に少し変化がありました。
それは、ママ友のキヨミさんと付き合うようになってからです。
キヨミさんは旦那さんが大手商社マンらしく、稼ぎもいいことから、私の家の近くの高級タワーマンションで暮らしていました。
そんなキヨミさんには取り巻きのママ友もおり、そのママ友たちもキヨミさん同様、裕福な家庭のようで、私は授業参観などで、顔を合わせる程度だったのですが、ある時をきっかけに私に絡んでくるようになりました。
どうやらキヨミさんは私が激安スーパーから大量の買い物袋を持って出てくるのを発見したようで、それから私に「もしかしてお金ないの?」とか「旦那さんお稼ぎが悪いと大変ね…」などと嫌味を言ってくるようになりました。
取り巻きのママ友は特に何をいうわけでもありませんでしたが、キヨミさんを否定することはせず、私を見てニヤニヤ笑っているのでした。
かなり気分は悪かったのですが、コウタはキヨミさんの子供とは仲がいいらしく、私はいやでも関わらざるを得なくなっていたのでした。
この前キヨミさんは私を高級イタリアンに誘ってきたり、高級エステの招待券を渡してきたりしたのですが、そこまで裕福ではなかった私は毎度毎度、誘いを受け入れることはしていませんでした。
しかし、キヨミさんは私が誘いを断ろうとすると、「私がせっかく誘ってやっているのに…」と言い、さらには「やっぱり低収入の旦那を持つと大変ねw」とか「私は貧乏じゃなくてよかったわw」などと明らかに私を見下した発言をするのでした。
私はキヨミさんと付き合うのに疲れてしまっていましたが、親の事情で子供たちを引き裂くことはしなくなかったので、そのまま我慢して付き合っていました。
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