トヨタが株主総会を開き、脱炭素に向けた方針などについて説明しました。
総会には株主934人が参加しました。株主からは、脱炭素に向けた電気自動車の展開の方針などについて質問が出ました。
前田昌彦副社長は「普及してこその環境技術」と述べ、「さまざまな地域の事情やお客様の選択肢に合わせた商品を届ける必要がある」と回答しました。
また、豊田章男社長は「良い車を目指して、悩み苦しみ努力した結果、これだけの商品が出てくる会社になった」と話しました。
株主のひとりは「リーマンショックの時に経験した反省から、人材育成や商品開発を含め着実な成果が出たと思う」と話しました。
総会では取締役9人の選任など5議案が取り上げられ、いずれも可決されました。
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