酔って暴れた男性の介抱。
オーナーに殴られたという女性店長への聞き込み。
広島県警自動車警ら隊。
夜の街をパトロール中、目に飛び込んできたのは、2人乗りの自転車。
警察官「2人乗りしてましたよね」
男性「どこに証拠があるん? 降りてたろうが、今」
警察官「何をそんなに興奮しているんですか」
男性「当たり前だろうが」
警察官「当たり前じゃないよ、何が当たり前なん」
逆ギレして、しらを切る男性。
さらに…。
警察官「2人乗りしてたのは、あなたですよね」
男性「誰や、お前! お前誰や!」
警察官「それを注意しに来たんです」
男性「撮れ、この動画! アップするけぇ撮れ!」
トラブルは、ほかにも。
今度はヘッドライトをつけたまま止まる、怪しい車を発見した。
警察官「どうしたんかねと思って、声かけさせてもらった」
男性「電話しよったけ」
素直に応じる男性。
ところが、このあと態度が一変。
きっかけは…。
警察官「持ち物は見せられないんです?」、「何もないんですよね?」
男性「うるさい! どけや!」
持ち物の確認を、かたくなに拒否。
しかしその後、“パケ”と呼ばれる、薬物を入れる小袋が見つかった。
警察官「パケあります」
男性「パケがどしたん? 何になるん?」
警察官「ほかに持ってないんか? 薬物を。その確認ですよ」、「ポッケの中は何が入っとるん」
男性「ポッケの中は絶対見せん」
警察官「なんで?」
職務質問は任意のため打ち切りとなったが、こうした根気強い地道なパトロールが日夜、続いている。
FNNプライムオンライン
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