日野自動車によるエンジンの排出ガスなどのデータ改ざん問題で、データの改ざんはおよそ20年前から行われていたことが新たに分かり、社長が「経営責任は大変重い」と話し陳謝しました。
日野自動車 小木曽聡社長
「ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」
日野自動車は2日の会見で、エンジンの排出ガスや燃費試験を改ざんした不正なデータを国に提出していた問題について、これまで2016年からと公表していましたが、少なくとも2003年からおよそ20年にわたって不正が続けられていたことが新たに分かったと発表しました。
こうした不正について、日野自動車の小木曽社長は自身を含む経営幹部について、「経営の責任は大変重い」として、厳正に対処していく考えを示しました。
日野自動車は2016年、国土交通省の調査に対して「不適切な事案はない」と虚偽の回答もしていて、国交省は今後、日野自動車への立ち入り調査を実施し、処分を決定する方針です。
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